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長期化・慢性化した薬の効かないうつ病を回復させるために一番大事なこと [うつ病の治療方法]

さて、前回の続きですが、長期化・慢性化し、薬が全然効かないうつ病で苦しんでいた私のそのころの一番の悩みは、異常な体のだるさだったのですが、体調の波によってそれが少し良くなった4月にダイエットを開始して、そして翌5月には、次のことを始めました。

それは、家族の夕飯作りです。

私が働けないものですから、我が家の家計は妻が人の2倍働いて支えていてくれていたのですが、それに対して私は感謝する気持ちは当然あったのですが、何か妻の助けになることをするということはありませんでした。

それが5月のある日、突然、夕飯を作ろうと思い立ったのです。

それから週に5日、私は家族5人分の夕飯を作るようになりました。

体調の波があるので、どうしても辛い日はキャンセルさせてもらうこともありましたが、おおむね決められた日は夕飯を作りました。

今振り返ると、このとき夕飯を作り始めたのがうつ病の回復に大きな原因になっていることが分かるのです。

私の場合は夕飯作りだったわけですが、これは実は夕飯作りではなくても、「誰かのために役に立つこと」をすれば効果は同じだと思います。

うつ病で寝ていると、全然誰の役にも立ちません。

そればかりか、家族に迷惑を掛けています。

そういう「人に迷惑をかけっぱなしで申し訳ない」というメンタルではいつになっても体調は良くなりません。

誰かの役に立って、「ありがとう」と言われる。

これが実はうつ病を治すのにとても大事なことなのです。

しかし、私もそうだったのでよく分かるのですが、気分が落ち込んでいる日や体がだるい日はそんなことはできないですよね。

だからそういう日は無理はせず、少しでも調子が良い日に誰かの役に立つこと、誰かに喜ばれることをすると良いです。

とくに結婚している人は本人以外で一番大変な思いをしているのは配偶者であるので、配偶者を喜ばせることを考えてください。

私は一人暮らしの経験もなく、料理はほとんど作ったことがありませんでした。

ですが、ネットで調べたり妻に聞いたりして見よう見まねでやってみたら、かろうじて人間が食べられるものを作れるようになりました。

夕飯作り、あるいは家族に喜ばれることを始めても、急激に体調が良くなることはないかもしれません。

私の場合、半年かかって着実に体調が良くなってきました。

夕飯作りを開始して9ヶ月後に社会復帰しました。

ですから、ぜひあなたも家族に喜んでもらえることを一つだけ始めてみてください。

そうすれば、うつ病は必ず良くなります。

※もしあなたが、私と同じようにうつ病が長期化・慢性化していて薬が効かないのであれば、
湯島清水坂クリニックの宮島賢也先生のテキストを取り寄せてみてはいかがでしょうか。

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